かなり前に触ったことがある気がするのだが、去年の8月だった。
内容も忘れていたので、MAOS。体感10D。
まあ11bの目標本数は達成。マガジン10a TR ×
最近クラックに弱くなってないか?
9/22
今回のメインディッシュであるむささびルートのある烏帽子岩右岩壁へ。
むささびルート(6P) 5.10b
100岩には載ってなく日本マルチピッチルート図集に載っています
アプローチやや遠し。アンド分かりにくし。2時間ぐらいタイムロス。ようやく辿り着くもブログなどで写真を見ておかなければ分からなかっただろう…
1P目 フェイス5.10b リード
ほぼ錆びたハーケン。ハンガーが1個だけ。10bにしては難しい。絶対フォールだけはしてはいけない。
2P目 グレード不明 フォロー
トポにはグレードが書かれていなかったが岩登り程度のグレードか
3P目 スラブ 5.9 リード
ボルトやハンガーが肉眼で確認できない。不安になりながらもまず少しずつあがっていっている道を左に行くと木があったのでスリングで支点を作る。
岩をよく確認するとホールドが繋がっていたので、登り始める。だがいくら登ってもボルトが見つからない。そうするうちに木が見つかったのでまたスリングで支点を作る。
トポに書かれていたハイマツテラスというのはここか?
ピッチを切るか迷ったが、岩を眺めるとやっぱりホールドが繋がっているので行ってみることにした。このせいでロープの流れが非常に悪くなったのでここで切るべきだったのだろう。
どのぐらいランナウトしたのだろうか。ようやく1個目の新しそうなハンガーを見つける。
5P目のいたちクラックが肉眼で確認できたので、まっすぐ行けば間違いないはずなのでハンガーは見えないが突っ込むことにした。
気の遠くなるようなランナウトにフォールにおののきながらも2個目のハンガーを見つけてクリップ。ここからが核心でとても難しい。行ったり後退したりを繰り返しながらもクリア。いたちクラックに辿り着く。
正直、生きた心地がしなかった。だが途中で写真撮る余裕はあったのか?よほどテンパっていたらしい。
あとで分かったのだが、3P目と4P目をリンクして登ってしまっていた。
5P目 いたちクラック 5.10a フォロー
落石が起きそうで怖いのだが…クラックはてんでだめなので相方に引っ張りあげてもらいました
6P目 Ⅲ級 リード
念のためにリードで。くねくね通るのでロープがスタックしやすい。
頂上からの展望はすばらしいの一言につきる。
だが、スラブの3P目の支点の位置が分からないと限りなく危険だと思う。
懸垂下降では60メートルではギリギリですっぽ抜ける可能性あり(2回目の懸垂下降)
次は南陵下部からセレクションに繋いでみようかと。
内容も忘れていたので、MAOS。体感10D。
まあ11bの目標本数は達成。マガジン10a TR ×
最近クラックに弱くなってないか?
9/22
今回のメインディッシュであるむささびルートのある烏帽子岩右岩壁へ。
むささびルート(6P) 5.10b
100岩には載ってなく日本マルチピッチルート図集に載っています
アプローチやや遠し。アンド分かりにくし。2時間ぐらいタイムロス。ようやく辿り着くもブログなどで写真を見ておかなければ分からなかっただろう…
このテープが目印。と言っても気づかないだろう。 |
1P目 フェイス5.10b リード
ほぼ錆びたハーケン。ハンガーが1個だけ。10bにしては難しい。絶対フォールだけはしてはいけない。
左にトラバースして真新しいハンガーが2つあったのでピッチを切る |
2P目 グレード不明 フォロー
トポにはグレードが書かれていなかったが岩登り程度のグレードか
右手にハーケンやリングボルトが見えるがルートから外れるので行ってはいけない |
3P目 スラブ 5.9 リード
ボルトやハンガーが肉眼で確認できない。不安になりながらもまず少しずつあがっていっている道を左に行くと木があったのでスリングで支点を作る。
岩をよく確認するとホールドが繋がっていたので、登り始める。だがいくら登ってもボルトが見つからない。そうするうちに木が見つかったのでまたスリングで支点を作る。
トポに書かれていたハイマツテラスというのはここか?
ピッチを切るか迷ったが、岩を眺めるとやっぱりホールドが繋がっているので行ってみることにした。このせいでロープの流れが非常に悪くなったのでここで切るべきだったのだろう。
どのぐらいランナウトしたのだろうか。ようやく1個目の新しそうなハンガーを見つける。
先方にいたちクラックが見えるが、2個目のハンガーが見つからない |
下を見てもハンガーは見当たらない。やはりここが一個目のハンガーか? |
5P目のいたちクラックが肉眼で確認できたので、まっすぐ行けば間違いないはずなのでハンガーは見えないが突っ込むことにした。
気の遠くなるようなランナウトにフォールにおののきながらも2個目のハンガーを見つけてクリップ。ここからが核心でとても難しい。行ったり後退したりを繰り返しながらもクリア。いたちクラックに辿り着く。
正直、生きた心地がしなかった。だが途中で写真撮る余裕はあったのか?よほどテンパっていたらしい。
あとで分かったのだが、3P目と4P目をリンクして登ってしまっていた。
5P目 いたちクラック 5.10a フォロー
神々しく、ただただ圧倒された |
落石が起きそうで怖いのだが…クラックはてんでだめなので相方に引っ張りあげてもらいました
6P目 Ⅲ級 リード
右岩壁の頭からの展望 |
念のためにリードで。くねくね通るのでロープがスタックしやすい。
頂上からの展望はすばらしいの一言につきる。
だが、スラブの3P目の支点の位置が分からないと限りなく危険だと思う。
懸垂下降では60メートルではギリギリですっぽ抜ける可能性あり(2回目の懸垂下降)
次は南陵下部からセレクションに繋いでみようかと。