2014/06/19

QUICKDRAW

ほらセールも近いことですし、そろそろヌンチャクを新調しようと考えてるのです。
今のも十分軽いですが。(グリベルの上下ワイヤーの合計92g。ゴムを取れば75g)
ゴムもさすがに経年劣化してちぎれてしまうことが起こるようになりました。
もって3年でしょうか?
ゴム無しで使うとすると緊急時に握り込めないからやっぱりドッグボーンが欲しい。
何よりもベントしてないのでクリップしにくい。軽量化を狙ってか小さめなので
中指ひっかけクリップで抜きにくい。
いや単にベントしてるQDに憧れてるだけです。試しに買ったアルファスポートや
スプリットエクスプレスでその使いやすさは実感してます。でもノーマルゲートは重いので、ワイヤーゲートで自作したい。

ということで計算してみました。ベントモデルがあって軽いのが最低条件です。
カンプ フォトン(ストレート、ベント)29g
BD ドッグボーン 16g
合計 74gです。グリベルより18gの軽量化になります。

ただし強度が格段に落ちます(27kN→21kN)。
21kNのカラビナをぶっ壊すには体重60kgの人が65メートル以上落下する必要が
あるらしい。そういうシーンは日本では味わえない(海外ならある?)でしょうから
よしとします。

しかし、フリークライミングでボルト側をワイヤーにすることは

・他の人に貸したときに上下を間違われる(私も経験済み)
・カラビナが横になってしまってゲートがピンに引っかかった時に破損しやすい
(しかし強度はノーマルゲートも同じなのでワイヤーだけの問題とは言い難い)

という問題点があるようです。そのせいか市販QDはボルト側はほとんどノーマル
ゲートです。
ボルト側はぜったいノーマルゲートと言う意見があったら頂戴したいです。

まずフォトンのベントモデルが自分に合うかどうかだけど…見たことないんですよね…

年末年始